筋肉は脂肪に変わらない!筋トレを止めると太る本当の理由と対策方法

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る
太っていたときの女性と痩せた後の女性

筋肉が分解されると、どうなるか知っていますか?

最近、女優やモデルの影響もあって、身体を引き締めるために筋トレに取り組む女性が増えています。

細いけど引き締まった身体は、どんな人にとっても理想のスタイルですよね。

自分もあんなスタイルになりたい!と思いつつも、筋トレをやめると急に太ってしまいそうで怖いですよね。

筋肉が脂肪に変わるのが嫌だ

確かに、せっかく頑張って筋肉をつけたものの、やめた途端にリバウンドしてしまうのって、かなり怖いですよね。

ですが、この心配は無用です!

筋肉が落ちたとしても、それが脂肪に変わることはありません。

本記事では、筋トレを辞めても筋肉は脂肪に変わらないことを解説します。

筋肉が脂肪に変わらない理由

腰に手を当てたスポーツウェア姿の女性

どうして筋肉は脂肪に変わらないのか?

これは、実はシンプルな理由です。

具体的には、

筋肉と脂肪をつくる材料は違うから
筋肉はエネルギーとして利用されるから

この2つが主な理由です。

この2つさえ知っておけば、もし筋トレを止めたとしても、筋肉が脂肪に変わらないということがわかるので、安心して筋トレをすることができると思います。

それぞれ簡単に説明していきます。

筋肉はタンパク質、脂肪は脂質と炭水化物から作られている

筋肉は何から作られているのか?というと、タンパク質から作られています。

筋肉をつくる働き、これをアナボリックといいますが、このアナボリックをするときに、体は食事などで取り入れられたタンパク質を利用して、筋肉をつくっていきます。

一方で、脂肪は何から作られているのでしょうか?

名前の通り、脂肪は脂質を材料にして作られています。

また、意外かもしれませんが、実は炭水化物も脂肪の材料になっています。

炭水化物は一番はじめに体が活動するためのエネルギー源になりますが、食事などで摂り過ぎた炭水化物は、体が中性脂肪に変えて、体に蓄えられていきます。

つまり、

筋肉 = タンパク質から作られる
脂肪 = 脂質と炭水化物から作られる

この2つから分かる通り、そもそも筋肉と脂肪はもとになる材料が違います。

筋肉が減るのは、エネルギーとして使われるから

筋トレを止めて筋肉が落ちると、脂肪に変わって太る原因になる?

こうした疑問を持っている方もいると思います。

筋肉が減るということは、つまりは筋肉が分解されるということ。

体はエネルギーを作る材料として、食べ物からだけでなく、脂肪や筋肉も使っています。

よく太っている人は長生きするということを聞いたことがあると思いますが、これはエネルギー源となる脂肪が、細い人と比べてたくさんあるからです。

つまり、筋肉は分解されると、脂肪に変わるのではなくエネルギーに変わります

簡単に理由を解説しましたが、この2つのことがわかれば、筋肉は脂肪には変わらないということがわかると思います。

ちなみに、筋トレをしていると体重が増えてしまうことがありますが、これは筋肉が増えているためです。

筋肉と体重の不思議な関係。見た目が良ければ数字は問題ない理由」の記事で詳しく解説していますが、体重が増えても見た目は引き締まって健康的なスタイルになるので、問題ありません。

筋トレを止めると太ってしまう理由

ウエストをメジャーで測っている女性

筋肉は脂肪に変わらないことがわかりましたが、筋トレを止めると太ってしまう人がいるのも確かです。

筋肉が脂肪に変わらないなら、どうして筋トレを止めると太ってしまうのか?

運動で消費していたカロリーが減ってしまうから
筋肉の基礎代謝が低くなるから

この2つが理由にあります。

筋トレをやめると、消費カロリーが減ってしまう

当たり前のことですが、筋トレをやめるということは、運動をやめるということ。

つまり、筋トレで消費していたカロリーがなくなるので、単純に1日の消費カロリーが少なくなってしまいます

一方で、筋トレをやめても毎日の食生活は同じままだと、筋トレで消費していたカロリーがなくなった分、余分なカロリーが出てきてしまいます。

この余分なカロリーを調整せずに、筋トレをしていたころと同じ食生活を続けていると、どんどん余分なカロリーが積み重なってしまって、太る原因になります。

筋トレを止めると太ってしまう一番の理由は、このカロリーが原因です。

基礎代謝が落ちて、消費カロリーが減ってしまう

少しややこしい話ですが、筋トレを止めると基礎代謝が落ちてしまうということも、一つの原因になります。

基礎代謝とは、体や内臓が働くために使われるエネルギーのこと。

簡単に言うと、寝ていても勝手に消費されるエネルギーです。

この基礎代謝は、一日の消費カロリーのうちの約70%を占めているといわれているので、かなり大きな消費カロリーを持っています。

この基礎代謝には、筋肉が勝手に活動するために消費されるエネルギーも含まれていて、だいたい基礎代謝の20%程度になります。

筋肉量が減ると、この筋肉の基礎代謝も減ってしまうので、消費カロリーが減ってしまうことになります。

とはいっても、筋肉が1kgも2kgも簡単に増えるわけではなく、1kgや2kg増えてもそこまでたくさんの消費カロリーが増えるわけではないのですが、太りやすくなる一つの原因にはなります。

参考:https://www.life-rhythm.net/

筋トレをやめると太ってしまうのを防ぐ方法

腰に手を当てた筋肉質な女性

筋トレは消費カロリーを増やしてくれるのはもちろんですが、筋トレをする一番のメリットは、筋肉がつくことで体が引き締まること。

できるだけ筋トレは続けることが理想ですが、途中でやめたくなる方もいると思います。

この時、筋トレを止めて急に太るのはできるだけ避けたいですよね。

そのためには、

食事のカロリーを調整する
有酸素運動を取り入れる

この2つを取り入れることをおすすめします。

食事のカロリーを減らして、一日のカロリー収支を調整する

食事とスポーツウェアを着た女性

筋トレを止めると太ってしまう主な原因に、消費カロリーが減ってしまうことがありました。

消費カロリーが減ってしまうなら、食事のカロリーを合わせて減らしてあげることで、筋トレを止めたあとのリバウンドを防ぐことができます。

筋トレでどれくらいのカロリーを消費していたかは、METsという単位を使えば計算することができます。

METsは、

【計算式】

消費カロリー = METs × 時間 × 体重

この式で計算することができます。

下記の表にも書いていますが、一般的な筋トレはだいたい3.5METsなので、

  • METs:3.5
  • 体重:50kg
  • 筋トレの時間:1時間

で計算すると、

3.5 × 1 × 50 = 175kcal

となります。

筋トレの消費カロリーを詳しく知りたい方は、一度この計算式を使って計算してみてください。

あとは、この消費カロリー分を、毎日の食事から減らせば、筋トレをしていた時とカロリー収支はあまり変わらないので、太りにくくなります。

ちなみに、筋トレのMETsの単位は、

筋トレにおけるMETsの単位

だいたいこのような数値になっています。

METsはほかにもジョギングや日常の動作などにつけられているので、もっと詳しく知りたいという方は、項目が多くて見づらいかもしれませんが、こちらを参考にしてください。

 

参考:https://club.panasonic.jp/http://www.nibiohn.go.jp/files/2011mets.pdfhttps://www.mhlw.go.jp/

毎日の生活に意識して運動を取り入れる

スポーティーな服装で歩く女性

運動自体をしたくない

という場合でも、わざわざ運動の時間を取らなくても上手くカロリーを消費できる方法があります。

それは、生活の中にそれとなく運動の要素を取り入れること

例えば、買い物に行くときや、近くの本屋などに行くときに車を使っている場合、徒歩もしくは自転車に変えるだけで、消費カロリーをアップさせることができます。

また、スーパーや百貨店などの上の階もしくは下の階に行くときに、エレベーターやエスカレーターを使わずに階段を使うようにするだけで、かなりカロリーを消費することができます。

ちょっとしたポイントで動くようにするだけで、わざわざ運動の時間を取らなくてもカロリーを消費することができるので、ぜひ毎日の生活で意識して取り入れてみてください。

筋肉と脂肪のまとめ

ダンベルトレーニングをしている二人の女性

筋肉は脂肪に変わらないことは、

筋肉と脂肪では材料が違う
筋肉は分解されると、脂肪ではなくエネルギーに変わる

ということを知れば、筋肉が脂肪に変わるという不安はなくなると思います。

また、筋トレを止めると太ってしまう理由は、筋肉が落ちて基礎代謝が落ちてしまうこともありますが、筋トレを止めることで消費カロリーが減ってしまうことが主な原因です。

そのため、筋トレを止めると太ってしまうのを防ぐためには、まずは食生活を見直して一日のカロリーを減らすことが大切。

これをするだけで、カロリーの収支が整うので、太りにくくなります。

また、筋トレで消費していたカロリーを違う形で消費できるように、毎日の生活の中で、意識をして運動することも効果的です。

できるだけ階段を使うようにする
車ではなく、徒歩や自転車での移動をメインにする

こうしたちょっとしたことを変えていくだけで、筋トレと同じくらい、もしくはそれ以上にカロリーを消費することができます。

筋肉が脂肪に変わるというのは間違ったイメージで、筋トレを止めても太らない工夫をすれば、引き締まった体をできるだけ維持することは可能です。

ヘルシーボディを手に入れるためには筋トレは必須なので、ぜひ筋トレを取り入れて、中村アンさんやローラさんのようなヘルシーボディを手に入れてください。

▼簡単マッサージで、太もものセルライトをなくしましょう!

セルライトにマッサージは効く!?~太ももを細くするのに本当にすべきこと~

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。